東京ハンディキャブ連絡会ニュース

No.385
2012年1月17日

年頭にあたって




東京ハンディキャブ連絡会
代 表  荻 野 陽 一

 “笑門来福”

 昨年は、東日本大震災の被災地でたくさんの涙を見ましたが、その中で懸命に笑顔を見せる人々を見て、人は面白いから、楽しいから、幸せだから笑うだけでなく、幸せを呼び寄せるためにも笑顔になれるのだということを学びました。笑う門には福来る。年の初めにあたり心に銘じておこうと思います。

 さて、昨年のご挨拶で交通基本法制定、福祉有償運送の「運営協議会における合意形成のあり方検討会」への参加といった課題に取り組みますと書いたことを思い出しました。振り返ると、交通基本法案は10月の国会で、移動権の明記をしない状態で提出され継続審議となりました。「運営協議会における合意形成のあり方検討会」は、予定通り5回開催され報告書が作成されましたが、利用者利便の向上と移送サービス実施団体の発展という視点からすると、特筆すべき成果を残すことが出来ず自分の力不足を痛感しました。

 なぜ、わが国では誰もがいつでもどこへでも行ける、そんな単純なことが遅々として進まないのでしょう。福祉有償運送の世界も相変わらず運営協議会で、利用者不在の不毛の議論が行われ、ともすれば規制強化のローカルルールが生み出されてしまう事態を招いています。先述の検討会に関わった人間としては、何ともやりきれない気持ちでいっぱいです。たかが登録するだけで、車に乗ろうとするだけで、そんなに大騒ぎをする必要があるのでしょうか?

 おっと、失礼。年頭から熱くなってしまいました。でも、こんな状況だからこそ、“笑門来福”笑顔を絶やさず“一笑懸命”“先手必笑”をモットーに活動していきますので、本年もご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。




1.「駐車禁止指定除外車標章」の更新と新規申請について


 指定駐車禁止区域等でも駐車可能となる「駐車禁止指定除外車標章」は、制度改正にともない、移送サービスで使用している車いす対応車両(車検証:車体の形状「車いす移動車」)にも発行される様になるとともに、年度単位の更新制となりました。

 2012年度の更新は、2012年2月より受付が開始されます。東京ハンディキャブ連絡会では、団体会員の便宜を図るため、警視庁への申請書作成や提出事務を代行しています。

 今年度までに連絡会で申請代行をご依頼の団体会員の皆様へは、今月中にE-mailにて、更新申請用の書類を送らせていただく予定となっていますので、届きましたら団体印を捺印の上ご返送をお願いいたします。

○申請代行サービス実費の変更について
 東京ハンディキャブ連絡会では、団体会員の便宜(注)を図るため、警視庁への申請書作成や提出事務を代行しています。これまでは、必要実費として1台あたり500円をいただいておりましたが、今年度の総会の承認により、1台1500円となりました。

 このため、2012年度の申請を、独自に行われることをご希望の団体は、1月23日(月)までに、連絡会事務局へご連絡いただけますようにお願いいたします。

 申請書をお送りした後に、代行をご希望にならない旨をご連絡いただいた場合は、申請書作成の経費をいただきますので、ご了承ください。

○新たに申請をご希望の団体
 新規に申請をご希望の団体会員及びこれまで独自に警視庁に申請されていた団体会員の方で、連絡会へ申請代行をご希望される場合は、連絡会事務局までご相談ください。

 注:警視庁では、法人等で使用する車両に対する「駐車禁止指定除外車標
   章」の交付申請を本庁のみでの受付としているため。

※申請対象車両が2011年2月から2012年2月末までに車検を受けられた場合は、新車検証の写しが必要となります。
※福祉有償運送の登録を2011年中に更新した団体は、新登録証の写しが必要となります。ただし、社会福祉協議会等の事業内容によっては、必ずしも登録証の写しは必要ではありません。
※東京都以外の運行団体につきましては、団体所在地の所轄警察署にお問合せをお願いいたします。
※車検証の「車体の形状」の記載が「身体障害者輸送車両」の場合でも、標章の交付を受けられる方法がありますので、ご相談ください。


申込み・問合せ先
東京ハンディキャブ連絡会
TEL&FAX 03−3222−8915
E-mail office@tokyo-handicab.net




2.移送サービスのつどい2012のお知らせ


 東京ハンディキャブ連絡会と東京ボランティア・市民活動センターが毎年共催している「移送サービスのつどい」(旧:移送サービス研究協議会)は、本年3月3日(土)、4日(日)に「移送サービスのつどい2012」として開催いたします。

 ただ、例年つどいの内容について、企画・運営している企画会議については、今回は昨年11月に「第20回全国ボランティアフェスティバルTOKYO」が開催され、東京ハンディキャブ連絡会が2つの分科会を企画・実施した関係で、改めて企画委員の募集を行う余裕がないため、役員会とセンターのスタッフで企画、立案を進めさせていただいています。

 現在までに決定した内容をお知らせいたします。

◎プレ企画
 ○「すぐに役立つ! 移送サービス早わかり講座」
  日 時 3月3日(土)13:00〜15:50
  会 場 飯田橋セントラルプラザ内会議室
  参加費 2000円(連絡会会員1000円)

 ○「これで解決!移送サービス 何でも相談会」
  日 時 3月3日(土)16:00〜17:00
  会 場 飯田橋セントラルプラザ内会議室
  参加費 2000円(連絡会会員1000円)

 ○福祉車両展示会&移送サービス実施団体PR展示会
  日 時 3月3日(土)10:00〜16:00
  会 場 飯田橋セントラルプラザ みやこ橋上

◎本企画
 日 時 3月4日(日)10:00〜17:00
 会 場 飯田橋セントラルプラザ内会議室
 参加費 4000円
 内 容
 テーマ「東日本大震災から1年。私たちがやったことを振り返り、
     これからやらなければならないことを考える」
 コーディネーター 菅野道生氏(東日本国際大学准教授)

 ○福島からの報告
  大山重敏氏(福島県移動サービスネットワーク事務局長)
 ○宮城からの報告
  竹田保氏(NPO法人ホップ障害者地域生活支援センター代表理事)
 ○東京からの報告
  ・東日本大震災における東京都の取り組み
  ・東京ボランティア・市民活動センターの3.11とその後
   小野明子氏(東京ボランティア・市民活動センター)
  ・東京の移送団体へ行った3.11に関するアンケート報告と
   被災地支援活動から見えてきたもの
   伊藤正章氏(東京ハンディキャブ連絡会事務局長)
  ・練馬区における福祉有償運送登録団体の指定災害時救急車両登録による
   専用ガソリンスタンド使用の取り組み
   伊藤絵利子氏(練馬区移動サービス連絡会代表)
 ○まとめ「これからの取り組みについて」

◎懇親会
 日 時 3月4日(日)18:00〜20:00
 会 場 居酒屋「北海道」飯田橋店
 参加費 3500円(予定)

申込み・問合せ先
東京ハンディキャブ連絡会
TEL&FAX 03−3222−8915
E-mail office@tokyo-handicab.net
※各団体には、2月上旬ごろに正式な開催要綱をお送りする予定です。



3.移送サービス運転協力者講習会のお知らせ
  国土交通大臣認定講習 国自旅第230号


  移送サービス運転協力者講習を下記の通り開催いたします。新規の運転協力者の方はこの機会にご受講ください。

○福祉有償運送運転者講習(セダン等含)
 開催日 2012年4月21日(土)〜22日(日)
 参加費 東京ハンディキャブ連絡会会員 12,000円
     NPO法人・社会福祉法人   18,000円
     医療法人・その他       24,000円
 定 員 30名(先着順・会員優先)
 会 場 都内(選定中)
     ※施設改修工事のため津田山会場から変更になります。

※東京ハンディキャブ連絡会会員を対象とした先行受付を行います。受講をご希望の場合は、団体名と氏名または人数記載してFAXで仮申込をしてください。
※正式な受付開始は、3月上旬頃を予定しています。


申込み・問合せ先
東京ハンディキャブ連絡会
TEL&FAX 03−3222−8915
E-mail office@tokyo-handicab.net




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